車両のバックセンサーなどに使用される防滴型の超音波距離センサーモジュールです。
 
Arduinoなどに接続して、対象物までの距離を簡単に計測する事ができます。
移動体の障害物検知や位置検出センサーとして幅広く応用可能です。
 
＜　接続例　＞
モジュール　 　Ａｒｄｕｉｎｏ
　Ｖｃｃ　　　—　　＋５Ｖ
　Ｔｒｉｇ　　—　　ＰＩＮ８（スケッチで指定したデジタルピン）
　Ｅｃｈｏ　　—　　ＰＩＮ９（　　　　　　〃　　　　　　　　）
　ＧＮＤ　　　—　　ＧＮＤ
 
＜　計測方法　＞
モジュールのトリガー(Trig)端子を、10μsec以上 Hiにすると計測を開始します。
計測が終わると、エコー(Echo)端子がHiになり、その後LOWに戻ります。
上記のエコー端子がHiになっている時間を計る事で、実際の距離が計算により判ります。
 
　　　距離［m］＝（Hiの時間［sec］×340）／2
 
例えばHiの時間が2msecの場合、対象物までの距離は34cmになります。
 
周囲温度を考慮して値を補正することにより、更に精度良く計測できます。
誤差が出る場合は、オフセットをかけて下さい。
 
 
[ Arduinoサンプルスケッチ ]
 

 
＜　注意　＞
故障の原因となりますので、必ず定格内でご使用下さい。
 
製造時期により、使用されている部品が写真と異なる場合があります。
電気性能や使用方法は同じですのでご了承下さい。