昇圧・降圧両対応コンバーターモジュール(3A)
昇圧・降圧両対応型DC-DCコンバータモジュール(3A)です。
このコンバータは、入力電圧3~35Vを1.25~35Vに変換することが出来ます。
一般的に、昇圧タイプでは入力電圧以下の電圧には設定できず、降圧タイプでは入力電圧以上には設定できません。
この両対応型コンバーターの場合は、入力電圧に関係なく自在に出力電圧を設定できます。
広範囲の電圧を扱うことができ、最大出力電流は 3Aであるため、幅広い用途でご使用いただけます。
例えば、下記のような用途にご使用頂けます。
◆12Vの車で、9Vや24Vの機器などを動作させたい。
◆ソーラーパネルの出力から、安定した5Vや12Vを作りたい、など
< 使用方法 >
入力端子に、3~35Vを接続します。 出力端子の電圧をテスターなどで確認しながら、ポテンショメータ(可変抵抗)の軸を細いマイナスドライバーなどで ゆっくり回します。 時計方向に回すと電圧が下がり、反時計方向に回すと上昇します。 必要な電圧に調整出来ましたら、機器等を接続してお使い下さい。 |
< 使用上の注意 >
◆入力電圧について 入力電圧は最大35Vとなっています。 故障の原因となりますので、必ず35V以下の電圧を入力して下さい。 ◆出力電流について 出力電圧は最大35Vとなっています。 35V以上にも調整可能ですが、使用している部品の定格を超えますので必ず35V以下に設定してお使い下さい。 出力電流は、定格2A(最大3A)ですが、入出力電圧によって最大電流が変化しますのでご注意下さい。 必要に応じてヒートシンクを追加するなど放熱対策を行って下さい。 |
入力電圧範囲 | DC 3V ~ 35V |
出力電圧範囲 | DC 1.25V ~ 35V |
最大出力電流 | 2A 最大3A ※別売ヒートシンク付きの場合 |
使用温度範囲 | -30~+60℃ |
リップル | 40mV |
サイズ | (約)(W)49mm × (D)25mm × (H)15mm |
重量 | (約) 17g |
< 注意 >
故障の原因となりますので、必ず定格内でご使用下さい。
また、適切な放熱を行わないままご使用された場合、壊れる可能性があります。
製造時期により、使用されている部品が写真と異なる場合があります。
電気性能や使用方法は同じですのでご了承下さい。