ＡＣ電流検出スイッチモジュールです。
 
約１～５０ＡのＡＣ電流を検出して、リレーをＯＮ／ＯＦＦさせることができます。
直接ＡＣラインには接続しませんので、安全に電流検出ができます。
 
例えば、照明機器を動作させた時に自動でファンを回したり、配線のショートや過電流時に、警告灯や警報音を鳴らすなどにご使用いただけます。
 
アナログとデジタル出力付きです。
　・Ａｏｕｔ　・・・・　ＡＣ電流値に比例したＤＣ電圧を出力します。
　　　　　　　　　　　（出力電圧は、ＶＲ３で調整可）
　・Ｄｏｕｔ　・・・・　リレー動作に連動してＯＮ時は約０．８Ｖ、
　　　　　　　　　　　　ＯＦＦ時は０Ｖを出力します。
 
 
＜ 使用方法 ＞
 
動作電流調整ポテンショメータ(ＶＲ１)と遅延時間調整ポテンショメータ(ＶＲ２)を時計方向に回し切っておきます。（ポテンショメーターは約３０回転します）
回し切ってもストッパーが無いため、回り続けますのでご注意ください。
 
電流センサー（青い輪）にＡＣラインの片方を通し、負荷に接続します。
Ｖｃｃ端子にＤＣ＋５Ｖを加えると、電源ＬＥＤ(緑)が点灯します。
 
負荷に電流が流れると、リレー動作ＬＥＤ(赤)の点灯と同時にリレーが動作します。
動作電流を変える場合は、動作電流調整ポテンショメータ(ＶＲ１)を回し調整してください。
時計方向に回すと少ない電流(約１Ａ～)でも検出でき、反時計方向に回すと大電流(～５０Ａ)時に検出できるようになります。
 
リレーがＯＦＦになるまでの遅延時間を短くする場合は、遅延時間調整ポテンショメータ(ＶＲ２)を反時計方向に回します。
反時計に回していくと遅延時間が短くなりますが、回し過ぎると検出できなくなりますのでご注意下さい。
 
 

 
＜ 注意 ＞
 
破損、劣化する場合がありますので、必ず定格内でご使用ください。